栄耀(えよう)の隠(かく)し食(ぐ)い
栄華をきわめている者が、なお満ち足りないで、人に隠れて快楽にふけること。
いつ‐らく【逸楽/佚楽】
気ままに遊び楽しむこと。「—にふける」
いん・する【淫する/婬する】
[動サ変][文]いん・す[サ変] 1 (多く「…に淫する」の形で)度が過ぎる。度を過ごして熱中する。ふける。「酒色に—・する」「読書に—・する」 2 みだらなことをする。
えん‐あん【宴安】
遊楽にふけること。「将兵皆戦を忘れ、—を事として」〈吉岡徳明・開化本論〉
きょうらく‐てき【享楽的】
[形動]快楽にふけるさま。「—な生活態度」
きょう‐らく【享楽】
[名](スル)思いのままに快楽を味わうこと。「—にふける」「人生を—する」
かん‐でき【陥溺】
[名](スル) 1 水の中に落ちておぼれること。 2 酒色にふけること。理性を失って遊びなどに熱中すること。耽溺(たんでき)。 3 窮地に陥ること。「私蓄を発(あば)いて—を救う」〈鴎外・大塩平八郎〉
きょう‐しゃ【驕奢】
[名・形動]奢侈(しゃし)にふけること。おごっていてぜいたくなこと。また、そのさま。「—をほしいままにする」「彼国の華美にして—なる政治の仕方を目撃し」〈田口・日本開化小史〉
おんな‐どうらく【女道楽】
女性との色事にふけること。女遊び。
おぼ・れる【溺れる】
[動ラ下一][文]おぼ・る[ラ下二]《「おぼ(溺)ほる」の音変化》 1 泳げないで死にそうになる。また、水中に落ちて死ぬ。「川で—・れる」 2 理性を失うほど夢中になる。心を奪われる。ふける。「...