ふ‐じゅく【腐熟】
[名](スル)下肥(しもごえ)・堆肥などがよく発酵して腐ること。「三ケ月以上—した人糞肥料でなければ」〈島木健作・続生活の探求〉
ふじゅく‐にち【不熟日】
東日本で、この日に種蒔き・植え付けをすると実りが悪いとされる日。1月は子(ね)の日、2月は午(うま)の日、3月は酉(とり)の日とされ、以降3か月ごとに繰り返す。
ふ‐じゅつ【巫術】
⇒シャーマニズム
ふじゅふせ‐こうもんは【不受不施講門派】
日蓮講門宗の旧称。日奥の孫弟子日講を祖とする、不受不施派の別派。岡山市御津鹿瀬(みつかせ)の本覚寺を本山とする。
ふじゅふせ‐は【不受不施派】
日蓮宗の一派。文禄4年(1595)京都妙覚寺の日奥が、法華経信者以外からは施しを受けず、施しもしないと主張したことに始まる。江戸時代は禁制、明治9年(1876)公許を得る。岡山市御津金川(みつか...
ふじゅ‐もん【諷誦文】
死者の冥福を祈るため、三宝(さんぼう)への布施物や布施の趣旨などを記した文章。追善の法会の導師が読んだ。ふうじゅもん。
ふ‐じゅん【不純】
[名・形動]純粋・純真でないこと。まじりけのあること。また、そのさま。「—な動機」「—異性交遊」 [派生]ふじゅんさ[名]
ふ‐じゅん【不順】
[名・形動] 1 順調でないこと。順序がくるうこと。また、そのさま。「—な天候」「月経—」「体調—」 2 道理に背くこと。秩序に従わないこと。「老母の命にしたがはざる不孝—の過(あやまち)」〈咄...
ふじゅん‐ぶつ【不純物】
主成分以外の雑多な混じり物。「—を取り除く」
ふじゅんぶつ‐さんらん【不純物散乱】
金属や半導体の不純物原子またはイオンによる自由電子の散乱。格子欠陥を生じ、電気抵抗の原因となる。