ふだらく【補陀落/普陀洛】
《(梵)Potalakaの音写。光明山・海島山・小花樹山と訳す》仏語。インド南端の海岸にあり、観音が住むという八角形の山。日本でも観音の霊地にはこの名が多い。補陀落山(ふだらくせん)。
札(ふだ)が落(お)・ちる
《「札」は、入札のふだ》入札で権利や物を手に入れる。
フダヤルハン‐きゅうでん【フダヤルハン宮殿】
《Xudoyorxon o'rdasi》ウズベキスタン東部、フェルガナ州の都市コーカンドにある宮殿。19世紀後半にコーカンドハン国のフダヤル=ハンにより建造。ロシア軍により破壊されたが、その後、...
ふだん‐いしゃ【不断医者】
ふだんかかりつけの医者。「—は次の間に鍋を仕かけ、早め薬の用意」〈浮・胸算用・二〉
ふんだ【札】
《「ふみた(札)」の音変化》文字を記した板。ふだ。「四尺の—を負ふ」〈霊異記・中〉
プロパー【proper】
[名・形動] 1 固有であること。特に、その方面に専門であること。また、そのさま。「数学—の問題」「人事部門の—」 2 得意先を回って、自社製品の宣伝・売り込みを行う販売員。「製薬メーカーの—」...
ぶん【分】
1 分けられた部分。分けまえ。「これは私の—です」 2 ある範囲の分量。区別されたもの。「あまった—をわける」 3 その人の持っている身分や能力。身の程。分際。「—をわきまえる」「—を守る」「—...
ふ‐れい【不例】
ふだんの状態とは違うこと。特に、貴人の病気についていう。「今度の御—は大事ありますまいか」〈倉田・出家とその弟子〉
ふみた【札/簡】
《「ふみいた(文板)」の音変化》ふだ。「広さ一尺許(ばか)りの板の—あり」〈霊異記・下〉
べん【便】
[音]ベン(呉) ビン(慣) [訓]たより すなわち [学習漢字]4年 〈ベン〉 1 障りなく事が運ぶ。都合がよい。「便益・便宜・便法・便覧・便利/簡便・軽便・至便・不便・方便・利便」 2 く...