ふんせい‐きんるい【糞生菌類】
動物の糞の上に特異的に生育する菌類の総称。さまざまな分類群からなる。その生活史から、動物に草などとともに食べられて糞として排出されたのちに胞子が発芽する内生糞生菌と、放置された糞に飛来・付着して...
ふん‐せき【噴石】
火山が爆発的な噴火を起こすときに火口から噴出する火山弾や山体を構成する岩石の破片の総称。 [補説]気象庁では、風の影響を受けず弾道を描いて飛散するものを「大きな噴石」、それより小さく風に流されて...
ふん‐せき【糞石】
1 大腸の内容物が固結して石状となったもの。また、腸管、特に虫垂にできる結石。腸石。 2 動物の糞が化石となったもの。生痕化石の一種。糞化石。コプロライト。→グアノ
ふんせき‐きゅう【噴石丘】
主として噴石が積み重なってできた火砕丘。噴出物の違いによりスコリア丘、火山灰丘などとよばれる。
ふん‐せん【紛戦】
敵・味方が入り乱れて戦うこと。
ふん‐せん【噴泉】
1 「噴水2」に同じ。《季 夏》 2 水や湯が地下から地上にふき出ている泉。
ふん‐せん【奮戦】
[名](スル)気力をふるい起こして力いっぱい戦うこと。また、全力でがんばること。奮闘。「古豪相手に—する」「育児に—する」
ふん‐せんちゅう【糞線虫】
熱帯・亜熱帯地域に広く分布する寄生虫。土壌中にいるフィラリア型の幼虫が皮膚を貫通して侵入し、十二指腸や小腸上部で成虫となる。腸管内で孵化した幼虫の多くは糞便とともに排出される。→糞線虫症
ふんせんちゅう‐しょう【糞線虫症】
熱帯・亜熱帯地域に広く分布する糞線虫という寄生虫による感染症。土壌から経皮感染し、十二指腸や空腸の粘膜に寄生する。放置すると自家感染を繰り返し、敗血症などの重篤な症状を起こすことがある。