ふんたい‐りゅう【粉体流】
気体と固体の微粒子からなる流れ。固気二相流に分類される混相流の一。
ふん‐たん【粉炭】
粉状または細粒状の石炭。
ふんだ【札】
《「ふみた(札)」の音変化》文字を記した板。ふだ。「四尺の—を負ふ」〈霊異記・中〉
ふん‐だく
[副]《「ふんだん」の音変化》たっぷりあるさま。どっさり。ふんだん。「路金は—に貯へたり」〈浄・先代萩〉
ふん‐だく・る
[動ラ五(四)] 1 力ずくで奪い取る。強奪する。ひったくる。「財布を—・られる」 2 強引に金を払わせる。「べらぼうな治療代を—・られた」 [可能]ふんだくれる
踏(ふ)んだり蹴(け)ったり
重ね重ねひどい目にあうこと。「道は混むし雨には降られるし—だ」
ふん‐だん
[形動][文][ナリ]《「ふだん(不断)」の音変化》絶え間なく続くさま。転じて、あまるほど多くあるさま。豊富。「金は—に使える」「—な資源」
ふん‐ちゅう【糞虫】
哺乳類の糞(ふん)を主な餌とする昆虫。ダイコクコガネ・マグソコガネ・センチコガネ・コブスジコガネなど。動物の糞の分解者として生態系の中で重要な役割を果たしている。糞分解性昆虫。食糞性コガネムシ。...
ふん‐づかま・る【ふん捕まる】
[動ラ五]捕まえられる。「逃げようとしたところを—・る」
ふん‐づき【文月】
「ふみづき」の音変化。「—の四五日ばかり」〈後撰・秋上・詞書〉