へいた【平太】
《「へいだ」とも》能面の一。勇ましい壮年の武将を表す。肉色の赤平太と白色の白平太とがあり、「八島(やしま)」「田村」「兼平」など二番目物の後ジテに用いる。
へい‐たい【平体】
写植文字で、レンズを用いて字の天地を縮小した活字の形。横に平たい字体。
へい‐たい【兵隊】
1 兵士を隊に組織・編制したもの。軍隊。「—に行く」 2 下級の軍人。兵。 3 俗に、役職につかない人のこと。
へいたい‐あり【兵隊蟻】
「兵蟻(へいあり)」に同じ。
へいたい‐かんじょう【兵隊勘定】
各自が等分に金銭を出し合って勘定を支払うこと。割り勘。
へいたい‐けつごう【並体結合】
⇒副生2
へいたいやくざ【兵隊やくざ】
増村保造監督による映画、および同作を第1作とする映画のシリーズ名。原作は有馬頼義の小説「貴三郎一代」(のちに映画にあわせて「兵隊やくざ」に改題)。昭和40年(1965)公開。出演、勝新太郎、田村...
へいたいやど【兵隊宿】
竹西寛子の短編小説。昭和55年(1980)「海」誌に発表、第8回川端康成文学賞受賞。同名の作品集は昭和57年(1982)刊行で、ほかに「少年の島」「流線的」などを収める。
へい‐たく【併託】
1 ある物件といっしょに、別の物件を委託すること。 2 ある法案といっしょに別の法案の審議を委託すること。
へい‐たく【弊宅】
1 あばらや。 2 自分の家をへりくだっていう語。