ひな‐ぎきょう【雛桔梗】
キキョウ科の多年草。暖地の野原などに生え、高さ約30センチ。細い茎が群がって出て、葉はへら状。夏から秋、青紫色のキキョウに似た小さい花を上向きに開く。
ヒーラ‐さいぼう【ヒーラ細胞】
《HeLa cell》ヒトの子宮頸癌(しきゅうけいがん)組織から1951年に分離され、培養・維持されている細胞株。ウイルス・癌(がん)・細胞融合などの研究に用いられる。名は原患者氏名の略称による...
ヒドラ【Hydra】
ギリシャ神話で、九つの頭を持った海蛇。ヘラクレスに退治される。ヒュドラ。 冥王星の第3衛星。名はに由来。2005年にハッブル宇宙望遠鏡で発見された。直径は40〜50キロ。ヒュドラ。 ...
ひな‐ぎく【雛菊】
キク科の多年草。群生し、葉はへら形。春、高さ約10センチの花茎を伸ばし、淡紅・紫紅・白色などの頭状花を開き、秋ごろまで咲く。ヨーロッパ西部の原産で、観賞用。延命菊。延齢客(えんれいかく)。デージ...
ハルマヘラ‐とう【ハルマヘラ島】
《Pulau Halmahera》インドネシア北東部、モルッカ諸島北部にある島。同諸島最大の島であり、太平洋、モルッカ海、ハルマヘラ海に面する。アルファベットのKに似た四つの半島からなり、山がち...
ビロード‐しだ【ビロード羊歯】
ウラボシ科の常緑多年生のシダ。岩上や樹上に生え、根茎からまばらに葉が出る。葉は長さ約10センチのへら状で、両面に淡褐色の星状毛が密生。
ビャウォビエジャ‐の‐もり【ビャウォビエジャの森】
《Puszcza Białowieska》ポーランドとベラルーシの国境にまたがる自然保護区。ポーランド側はビャウォビエジャの森、ベラルーシ側はベラベーシの森(ベラベシュスカヤプーシャ)と呼ばれる...
ひめ‐しおん【姫紫苑】
キク科の多年草。暖地の原野に自生し、高さ約60センチ。へら状の葉が互生する。夏、周囲が白、中央が黄色の頭状花をつける。
パンタ‐レイ【(ギリシャ)panta rhei】
万物は流転する、の意。古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの思想を表現した語。
パリスのしんぱん【パリスの審判】
《原題、(オランダ)Het oordeel van Paris》ルーベンスの絵画。カンバスに油彩。ギリシャ神話の女神ヘラ、アテナ、アフロディテの中で誰が最も美しいかを判定しトロイア戦争の遠因とな...