べっこう‐とんぼ【鼈甲蜻蛉】
トンボ科の昆虫。体長4センチくらい。体色は、羽化後は黄褐色、ついでオリーブ色に変じ、老熟すると茶褐色になる。4枚の翅(はね)のそれぞれ3か所にべっこう色の紋がある。低湿地の池沼にすむ。第二次大戦...
べっこう‐ばえ【鼈甲蠅】
双翅(そうし)目ベッコウバエ科の昆虫。体長2センチくらいで、全体に黄褐色。翅(はね)に数個の黒褐色の紋がある。森林にすみ、樹液や糞(ふん)などに集まる。
べっこう‐ばち【鼈甲蜂】
1 膜翅(まくし)目ベッコウバチ科の昆虫。体長約2.5センチ、体は黒色で頭と胸に黄褐色の紋があり、翅は黄褐色。雌はコガネグモなどを狩る。 2 膜翅目ベッコウバチ科の昆虫の総称。体は黒色に赤褐色や...
べっ‐こん【別懇】
[名・形動]特に懇意なこと。また、そのさま。昵懇(じっこん)。「貴方とは親御の時分から—にした事だから」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
べっ‐さい【別才】
特別の才能。また、別の才能。
べっ‐さつ【別冊】
1 雑誌・双書・全書などの付録として別にまとめられた本。「—として索引をつける」「—付録」 2 定期刊行物とは別に臨時に刊行されたもの。「—新学期特別号」
ベッサラビア【Bessarabia】
東ヨーロッパ、黒海に注ぐドニエストル川とプルート川との間の地域の旧称。トルコ領からロシア領となり、一時ルーマニア領ともなった。現在大部分はモルドバ共和国に属している。バッサラビア。
べっ‐し【別使】
別の使いの者。また、特別の使者。特使。
べっ‐し【別紙】
1 別の紙。ほかの紙。「—に清書する」 2 書類などで、本書に添えた別の紙、または文書。「詳細は—を参照のこと」
べっ‐し【蔑視】
[名](スル)相手をあなどって見くだすこと。「—に耐えられない」