天(てん)を衝(つ)・く
天に届くほど高い。また、勢いの盛んなことにいう。「—・く摩天楼」「意気—・く」
てんか‐いっぴん【天下一品】
世の中で比べるものがないほどすぐれていること。また、そのもの。「—の料理」
デュレーション【duration】
《継続期間、持続時間の意》債券投資で元本を回収するまでに必要な平均残存期間のこと。また、金利が変動した場合、債券価格がどの程度変化するかを表す指標の一種。この値が大きいほど金利の変動による債券価...
てんか‐げい【天下芸】
天下に比べるものがないほどすぐれた芸。天下一の芸。「今春(こんぱる)太夫が舞に清五郎が鼓、又右衛門が片撥(かたばち)、いづれか—」〈浮・男色大鑑・二〉
天(てん)の濃漿(こんず)
天から授かった美味な飲み物。甘露。ふつう、酒のことをいう。天のこんずい。「—とも言ふべきほどの酒をいだし」〈黄・栄花夢〉
て‐や【手矢/手箭】
1 手裏剣のように敵に投げつける武器。総体が矢の形で、長さ40センチほどの竹または木の細い棒の先端に10センチくらいの鏃(やじり)を付け、矢羽をつけて一端に緒を結んだもの。 2 手に持った矢。「...
てんさい‐はだ【天才肌】
1 天才かと思うほどに人並み優れた能力を持っていること。また、その人。「—の技術者」 2 人に天才かと思わせるような雰囲気を持っていること。天才であるかのように振る舞うこと。また、その人。「芸能...
てま・える【手まへる】
[動ハ下一] 1 手に入れる。「彼奴めはぬっくりと銀子(いんつう)を—・へてゐるが」〈浄・七里艇梁〉 2 盗む。「人のもの—・へるほどの働きはありゃせんわい」〈滑・膝栗毛・六〉
てふだ‐がわり【手札代(わ)り】
《手札2の代わりにすぎないほどの軽少な品物の意》手土産などを差し出すときにへりくだっていう語。名刺代わり。
て‐まわ・す【手回す】
[動サ四]手配する。「布団を二帖ほど—・さんならんが」〈咄・臍の宿替〉