ばん‐ぎんが【伴銀河】
より大きな銀河の周囲をまわる小さな銀河。親銀河と呼ばれる大きな銀河に、重力によって引きつけられ、その周囲を公転する。我々の銀河系にも大マゼラン雲、小マゼラン雲をはじめ、大小30個ほどの伴銀河が見...
腹(はら)に落(お)・ちる
なるほどそうだと思う。納得する。得心する。「手紙を上げますよ、口で言って、貴方の—・ちないと困るから」〈風葉・青春〉
はら【腹/肚】
[名] 1 動物の、胸部と尾部との間の部分。胴の後半部。また、背に対して、地に面する側。人間では、胸から腰の間で中央にへそがある前面の部分。横隔膜と骨盤の間で、胃腸のある部分。腹部。「魚の—を...
はから・う【計らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 考え合わせて、適切に処置する。とりはからう。「便宜を—・う」「よきに—・え」 2 何かを決めるために話し合う。相談する。「友人と—・って決める」 3 計画を立てる。企てる...
箸(はし)を持(も)って食(く)うばかり
それ以上はしようがないほど十分に世話をすることのたとえ。
始(はじ)めは処女(しょじょ)の如(ごと)く後(のち)は脱兎(だっと)の如(ごと)し
《「孫子」九地から》初めはおとなしく弱々しく見せて敵を油断させ、のちには見違えるほどすばやく動いて敵に防御する暇を与えないという兵法のたとえ。
恥(はじ)無(な)・し
1 人に劣らない。見劣りしない。「—・きほどの女房十人」〈栄花・見果てぬ夢〉 2 人前で恥ずかしがらない。厚顔である。あつかましい。「うち合はずかたくなしき姿などをも—・く」〈源・少女〉
バシリスク【basilisk】
イグアナ科に属するトカゲ。メキシコから中央アメリカの熱帯に数種がいる。全長60〜80センチほどで、外敵に襲われたときなどには、よく発達した後肢(あとあし)で水面上を走る。
は‐ぐも【葉蜘蛛】
ハグモ科のクモ。体長3ミリほどで、腹部に灰褐色の斑点がある。葉の上に白い天幕状の巣を作る。本州以南に分布。
はだし【跣/裸足/跣足】
《「肌足(はだあし)」の音変化》 1 足に何も履かないこと。また、その足。「—で歩く」《季 夏》 2 《はだしで逃げる意から》その道の専門家もかなわないほどであること。「玄人(くろうと)—の演技...