メルセン‐じょうやく【メルセン条約】
870年、オランダのメルセン(Mersen)で、東フランク王ルードウィヒが弟の西フランク王シャルルと結んだ条約。855年に死去した長兄ロタールの遺領中部フランクの分割を定めたもので、これによって...
みやこぶし‐おんかい【都節音階】
近世邦楽に多く用いられる五音音階。洋楽階名のミ・ファ・ラ・シ・ドの五つの音からなる。陰旋法とほぼ同義。
ミニ‐ビーキャスカード【miniB-CASカード】
《mini BS Conditional Access Systems Card》デジタル放送の限定受信のためのB-CASカードを小型化したもの。大きさはSIMカードとほぼ同じで、携帯電話や携帯...
もくよう‐クラブ【木曜クラブ】
自由民主党にあった派閥の一。田中派。七日会の解散後、ほぼ同じメンバーで昭和55年(1980)に発足した。昭和62年(1987)に内部から経世会が独立して急速に衰退。平成2年(1990)解散。
み‐あい【見合(い)】
[名](スル) 1 見合うこと。また、その状態。「土俵上での—が続く」 2 結婚の相手を求めて、男女が第三者を仲介として会うこと。「いい人がいれば—してもいい」「—写真」 3 両方がうまくつりあ...
みこ‐あいさ【巫女秋沙】
カモ科アイサ属の鳥。全長44センチくらい。雄は全身ほぼ白色で、背や目先部分が黒く、俗にパンダガモともよぶ。雌は頭の上半分が褐色、下半分が白色で、背は灰褐色。ユーラシア大陸北部に分布し、日本では主...
みくに‐かいどう【三国街道】
関東と越後を結ぶ江戸時代からの街道。ほぼ現在の国道17号にあたる。中山道の群馬県高崎から分かれ、三国峠を越えて長岡に至る。
みず‐かまきり【水蟷螂】
タイコウチ科の昆虫。池沼のやや深くにすみ、体は細長く、体長約4.5センチ。腹端にほぼ同じ長さの呼吸管をもち、水面に出し呼吸する。前脚はカマキリに似て鎌状をし、肉食性。
みち‐の‐く【陸奥】
《「みちのおく」の音変化》磐城(いわき)・岩代(いわしろ)・陸前・陸中・陸奥(むつ)の5か国の古称。今の福島・宮城・岩手・青森の4県にほぼ相当する地域。みちのくに。おく。むつ。「筑紫なるにほふ児...
みず‐はこべ【水繁蔞】
オオバコ科の水生の一年草。水面下の葉は線形、水面上の葉は長楕円形。ほぼ一年じゅう、白い小花が咲き、花は2枚の苞(ほう)と雌しべまたは雄しべからなる。