ホメオーシス【homeosis】
主に節足動物で、ある体節が他の体節の構造を示す現象。昆虫の触角の再生で歩脚が生じるなど。相同異質形成。
ほ‐め・く【熱く】
[動カ四]《「火(ほ)めく」の意》 1 ほてる。熱くなる。「まだ湯上がりの顔—・く」〈浄・五人兄弟〉 2 男女が情事をする。「そちらで早う—・け—・けと言はれて」〈浄・金短冊〉
ほ‐め・く【轟く】
[動カ四]とどろく。ざわざわ音をたてる。〈新撰字鏡〉
ほめ‐ことば【褒め言葉/誉め詞】
1 ほめる言葉。賛辞。 2 歌舞伎で、客席から舞台の役者をほめる言葉。江戸時代には上演途中で、決められた観客が花道へ上がり、ひいき役者をほめる形式があった。
ほめ‐ごろし【褒め殺し】
いやみになるほどほめ立てること。必要以上にほめちぎることで、かえって相手をひやかしたりけなしたりすること。
ほめ‐そや・す【褒め称す】
[動サ五(四)]しきりにほめる。ほめちぎる。「口々に—・す」
ほめ‐たた・える【褒め称える】
[動ア下一][文]ほめたた・ふ[ハ下二]大いにほめる。称賛する。「完成までの意志と努力を—・える」
ほめ‐た・てる【褒め立てる】
[動タ下一][文]ほめた・つ[タ下二]盛んにほめる。ほめちぎる。「日本一の名人だと—・てる」
ほめ‐ちぎ・る【褒めちぎる】
[動ラ五(四)]これ以上はほめようがないというまでに、ほめる。絶賛する。「口をきわめて—・る」
ほめ‐な・す【褒めなす】
[動サ四]とりたててほめる。「己が好む方に—・すこそ、その人の日頃の本意にもあらずやと覚ゆれ」〈徒然・一四三〉