ほうかつ‐せきにんしゅぎ【包括責任主義】
保険会社が、免責事項に該当しない限りあるゆる危険により生じた損害について責任を負うという危険負担原則。→列挙責任主義
ほうかつ‐てき【包括的】
[形動]すべてをひっくるめているさま。総括的。「—な論述」
ほうかつてき‐かくじっけんきんしじょうやく【包括的核実験禁止条約】
⇒シー‐ティー‐ビー‐ティー(CTBT)
ほうかつてきかくじっけんきんしじょうやく‐きかん【包括的核実験禁止条約機関】
⇒シー‐ティー‐ビー‐ティー‐オー(CTBTO)
ほうかつてき‐きょうどうさぎょうけいかく【包括的共同作業計画】
2015年に締結された「イラン核合意」の正式名称。包括的共同行動計画、共同包括行動計画などとも。
ほうかつてき‐パートナーシップ【包括的パートナーシップ】
すべての面で互いに協力しあうこと。特に、国際関係において、国と国とが共通の利益を追求するために、政治・経済・文化・安全保障などあらゆる分野で協調し、協力関係を構築すること。
ほうかつ‐ねほしょう【包括根保証】
債務者が現在保有する債務、また将来保有する債務のすべてについて、限度額と期間を定めないで保証する約束。→根保証
ほうかつ‐りえき【包括利益】
企業会計で、純利益に長期にわたって保有する株式の評価益、金融商品の評価益などを加えたもの。
ほうか‐ぶつ【硼化物】
ホウ素と他の元素との化合物のうち、ホウ素よりも電気陰性度が小さい金属元素との化合物の総称。金属過剰なホウ化物とホウ素過剰なホウ化物に大別される。融点が高く、硬くてもろい化合物が多い。
砲火(ほうか)を交(まじ)・える
互いに発砲し合う。戦闘状態にある。「国境線で—・える」