ほん‐らい【奔雷】
激しく鳴る雷。「—の音は屋瓦(かわら)紙障(ふすま)を震うて」〈魯庵・社会百面相〉
ほんらい‐くう【本来空】
仏語。一切のものはもともと仮の存在であり、実体のないものであるということ。
ほんらい‐じょうぶつ【本来成仏】
仏語。この世のすべての人は本来そのまま仏であるということ。
ほんらい‐の‐めんもく【本来の面目】
仏語。すべての人がもともと持っている自然のままの心性。禅宗でいう。
ほんらい‐むいちもつ【本来無一物】
仏語。事物はすべて本来空(くう)であるから、執着すべきものは何一つないということ。禅宗でいう。
ほん‐らん【本欄】
1 新聞・雑誌などで、中心となる主な欄。 2 この欄。
ほん‐り【本利】
元金と利子。元利。
ほん‐りゅう【本流】
1 二つ以上の河川が合流しているとき、最も根幹をなす流れ。主流。⇔支流。 2 中心をなす系統。主流。「保守—」
ほん‐りゅう【奔流】
勢いの激しい流れ。「—にのまれる」
ほん‐りょう【本領】
1 その人の備えているすぐれた才能や特質。「—を発揮する」 2 中世、開発以来代々領有している私領。