ぼ‐せい【母性】
女性のもつ母親としての性質。母親として、自分の子供を守り育てようとする本能的特質。「—本能」「—保護」⇔父性。
ぼ‐せい【墓制】
墓のつくり方。通常、墓は一つであるが、埋め墓と詣り墓の二つをつくる両墓制もある。
ぼせい‐あい【母性愛】
母親としての子供に対する本能的な愛情。⇔父性愛。
ぼせい‐いでん【母性遺伝】
親の形質が卵細胞だけを通じて遺伝すること。精細胞は関与せず、母親の形質だけが子に伝わる。細胞質に含まれる遺伝子によって起こる細胞質遺伝と、遺伝子が母親の卵細胞で発現し、一代遅れて形質が表現型とし...
ぼ‐せき【墓石】
墓標の石。はかいし。
ぼ‐せつ【暮雪】
夕方に降る雪。また、夕暮れに見る雪景色。《季 冬》
ぼ‐せん【母川】
サケ・マスなどの遡河魚(そかぎょ)の生まれた川。
ぼ‐せん【母船】
遠洋漁業船団で、多くの小型漁船を率い、必要な物資を補給したり、漁獲物の処理・加工・保存などを行ったりする大型の船。親船。→独航船(どっこうせん)
ぼ‐せん【母線】
1 直線の移動によって柱面・錐面(すいめん)・回転面などの曲面ができるときの、おのおのの位置における直線。 2 発電所や変電所で、電源から全電流を受け、外線に供給する幹線。
ぼせん‐かいき【母川回帰】
サケ・マスなどが海で成長したのち、産卵のために生まれた川へ帰ってくること。