まえ‐がき【前書(き)】
[名](スル)本文に入る前に簡単に書き添えること。また、その文章。序文。端書き。序。⇔後書(あとが)き。
まえ‐がし【前貸し】
[名](スル)賃金などを支払うべき期日より前に貸し与えること。先貸し。「給料を—する」⇔前借り。
まえ‐がしら【前頭】
相撲で、小結の次位、十両の上位。定数はないが、通例東西15人前後で、その第1位を前頭筆頭といい、以下前頭何枚目と数える。
まえ‐がみ【前神】
二座以上の神を祭った神社で、主神以外の神のこと。
まえ‐がみ【前髪】
1 額の上部の頭髪。「—を垂らす」 2 女子または元服前の男子の額の上の髪を別に束ねたもの。向こう髪。 3 前髪姿の男子。元服していない少年。「—あまた召しよせられ」〈浮・男色大鑑・二〉
まえがみ‐だて【前髪立て】
1 男子が前髪を立てていること。元服前であること。また、その人。前髪立ち。「—の時分よりおそば近う召し仕はれ」〈浄・手習鑑〉 2 前髪を高く張り出すために、髪の中に入れておく鯨の骨で作った道具。...
まえ‐がり【前借り】
[名](スル)賃金などを受け取るべき期日より前に借りること。先借り。ぜんしゃく。「手間賃を—する」⇔前貸し。