まき‐ぞい【巻(き)添い】
「まきぞえ(巻き添え)」の音変化。
まき‐ぞえ【巻(き)添え】
1 他人の起こした事件に引き込まれて損害をこうむること。掛かり合い。ひきあい。そばづえ。「—を食う」「隣の火事の—になる」 2 質物を入れるとき、要求金額に対する担保の不足を補うために添える品。...
まき‐ぞめ【巻(き)染(め)】
絞り染めの一。絹または布を巻き、その上を細いひもで固く巻いて染色し、ひもで巻いた部分を白く残した染め方。
ま‐きた【真北】
正しく北にあたる方角。正北。
真木(まき)立(た)つ山(やま)
杉・檜などが生い茂っている山。「さびしさはその色としもなかりけり—の秋の夕暮」〈新古今・秋上〉
まき‐タバコ【巻(き)タバコ】
巻き固めて細い棒の形にしたタバコ。紙巻と葉巻がある。
まき‐だる【巻き樽】
酒樽の一。蕨縄(わらびなわ)で巻いたもので、進物用とする。
まき‐ちら・す【撒き散らす】
[動サ五(四)]あたり一面に広がるようにまく。また、あちらこちらに広める。「悪臭を—・す」「うわさを—・す」
まき‐つ・く【巻(き)付く】
[動カ五(四)]他の物のまわりに絡んでつく。ぐるぐる巻いてつく。「ヘチマのつるが支柱に—・く」「綱がスクリューに—・く」 [動カ下二]「まきつける」の文語形。
まき‐つけ【蒔き付け】
作物の種をまくこと。