けん‐だ【倦惰】
飽きてなまけること。嫌になってだらけること。
おこた・る【怠る】
[動ラ五(四)] 1 すべきことをしないでおく。なまける。また、気をゆるめる。油断する。「学業を—・る」「注意を—・る」 2 病気がよくなる。快方に向かう。「発作が、夏が来ると共に、漸く—・り出...
かい【懈】
[音]カイ(漢) ケ(呉) [訓]おこたる おこたる。なまける。「懈惰(かいだ)・懈怠(かいたい)・懈怠(けたい)」
かい‐だ【懈惰】
なまけること。おこたること。懈怠(かいたい)。「—怠慢」
穴(けつ)を割(わ)・る
1 全部ぶちまける。暴露する。尻を割る。「学生時代の悪友が—・る」 2 隠していた悪事が見つかる。ばれる。「一連の盗みが—・る」 3 物事を途中でやめてしまう。放り出す。「たった三日で—・る」 ...
言葉(ことば)を残(のこ)・す
1 のちのちのために言っておく。「斯道(しどう)の先達(せんだつ)が—・している」 2 言うべきことを、全部言わないでおく。きっぱりと言いきらない。「—・さず洗いざらいぶちまける」
まけ【負け】
1 まけること。敗北。⇔勝ち。 2 値段を安くすること。また、その代わりのもの。→お負け 3 名詞に付いて、その事柄において他に圧倒される、それに値しない、などの意を表す。「気力—」「根—」「位...
ま・く【撒く】
[動カ五(四)]《「蒔(ま)く」と同語源》 1 広い範囲に細かく振るようにして散らす。散布する。ばらまく。「玄関先に水を—・く」「塩を—・いて土俵に上がる」 2 散らして、大勢に行き渡らせる。「...
ま・く【負く】
[動カ下二]「まける」の文語形。
ばっ‐と
[副] 1 勢いよく広げるさま。また、一気に広がるさま。「水を—ぶちまける」「うわさが—広まる」 2 勢いよく、また、すばやく動くさま。「—集まる」「—駆け出す」 3 はでで人目につくさま。「万...