へんやく‐しょうじ【変易生死】
仏語。聖者が迷いの世界を離れて、輪廻(りんね)を超えた仏果に至るまでに受ける生死。→分段生死
ほうげんものがたり【保元物語】
鎌倉時代の軍記物語。3巻。作者未詳。承久年間(1219〜1222)ごろまでに成立か。源為朝の活躍を中心に、保元の乱のいきさつを和漢混交文で描いたもの。
ふくしょう‐しき【複勝式】
競馬・競輪などのかけ方で、その馬や選手が2着または3着までに入れば的中となる方式。→単勝式 →連勝式
フォード‐げきじょう【フォード劇場】
《Ford's Theatre》米国の首都ワシントンにある劇場。1865年、第16代大統領リンカーンが観劇中に狙撃された場所として知られる。現在はミュージカルなどを上演。博物館を併設し、リンカー...
まご‐かぶ【孫株】
株式会社が新株を発行して増資したのち、最初の決算期までに再度の増資を行って発行した株式。
パンタリカ【Pantalica】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市シラクサの近郊の地名。アナポ川やカルチナラ川が刻む渓谷の間に位置する。紀元前13世紀から紀元前7世紀までに造られた5000以上の墓地遺跡がある。20...
日(ひ)が高(たか)・い
日が高くあがっている。また、日暮れまでにはまだ時間がある。「—・いうちに宿に着く」
はろ‐ばろ【遥遥】
[副]《古くは「はろはろ」》「はるばる」に同じ。「神々しいまでに美しい—とした稜線」〈井上靖・比良のシャクナゲ〉 「難波潟漕ぎ出(づ)る舟の—に別れ来ぬれど忘れかねつも」〈万・三一七一〉
はん‐か【半可】
[名・形動] 1 未熟なこと。中途半端なこと。また、そのさま。なまはんか。「—を言う」「汝(そなた)までに我実情(じつ)なき—と見られては」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 「半可通(はんかつう)」の略。...
バラモン‐すうじ【バラモン数字】
アラビア数字に先立って、紀元前3世紀ごろまでにインドで考案された数字。0はまだ含まれず、位取り記法はない。紀元前3世紀頃、アショカ王の時代の碑文に使われていた。ブラーフミー数字。