のんべん‐ぐらり
［副］《「のんべんくらり」とも》「のんべんだらり」に同じ。「何時までも、—と、ずるずるにしていては」〈近松秋江・別れたる妻に送る手紙〉
のちせ‐やま【後瀬山】
福井県小浜市の小山。［歌枕］「—後も逢はむと思へこそ死ぬべきものを今日までも生けれ」〈万・七三九〉
ねん【念】
［音］ネン（呉） ［訓］おもう ［学習漢字］4年 １ いちずに思いをこめる。「念願・念力／一念・観念・祈念・思念・専念・想念」 ２ いつまでも心にとどめる。「念書／記念」 ３ 思い詰めた考えや気...
ねん‐ねえ
「ねんね」の音変化。「そういつまでも—じゃ居ませんからねえ」〈藤村・老嬢〉
ふゆ‐の【冬野】
荒涼として、物寂しい冬枯れの野。《季 冬》「土までも枯れてかなしき—かな／几董」
ふ‐ろう【不老】
いつまでも若く、年をとらないこと。
なか‐ぞら【中空】
［名］空の中ほど。中天。「—までも立ち昇る烈々とした炎の色は」〈芥川・地獄変〉 
［形動ナリ］ １ どちらともきまらないさま。中途半端。「いづ方にも寄らず—にうき御宿世なりければ」〈源・柏木〉...
もの‐もち【物持（ち）】
１ 財産を多く持っている人。財産家。「町一番の—」 ２ 物を大切にしていつまでも持っていること。「彼の—のいいのには感心する」
もち‐ろん【勿論】
［副］論じる必要のないほど、はっきりしているさま。言うまでもなく。無論。「—出席します」「酒は—のこと、タバコもいけない」
もと‐より【元より／固より／素より】
［副］ １ 初めから。以前から。もともと。「—失敗は覚悟の上だ」 ２ 言うまでもなく。もちろん。「子供は—大人も楽しめる映画」
