まね【真似】
[名](スル) 1 まねること。また、形だけ似た動作をすること。模倣。「ボールを投げる—をする」「アメリカ映画の—をする」 2 行動。ふるまい。「ばかな—はよせ」
まねかれざるきゃく【招かれざる客】
笹沢左保の長編推理小説。昭和34年(1959)の第5回江戸川乱歩賞に「招かざる客」の題名で応募、最終候補作となる。改稿・改題を経て昭和35年(1960)に出版、著者のデビュー作となった。
招(まね)かれざる客(きゃく)
歓迎されない客。迷惑な客。
まねかれたおんな【招かれた女】
《原題、(フランス)L'Invitée》フランスの女流作家ボーボワールの小説。1943年刊。
まねき【招き】
1 招くこと。招待。招聘(しょうへい)。「お—にあずかる」 2 烏帽子(えぼし)の正面の部分名。立(たて)烏帽子では前の上部の突き出た部分、折(おり)烏帽子では正面の三角状の部分。 3 近世、幟...
まね‐き【招木/機躡】
織機の道具の一。足の親指で踏んで綜(あぜ)を上下させる板。
まねき‐かんばん【招き看板】
1 《歌舞伎劇場で、見物客を招き寄せるために出すところから》江戸で、所作事などの舞台の場面を人物を切り出しにして表したもの。また、当たり的(まと)に大入り札をつけたもの。櫓(やぐら)の下などに掲...
まねき‐づくり【招き造(り)】
切妻造りで、屋根の一方の流れが長く、他方が短いもの。
まねき‐ねこ【招き猫】
すわって右または左の前足を上げ、人を招く格好をした猫の置き物。顧客や財宝を招くという縁起から客商売の家で飾る。
まねき‐よ・せる【招き寄せる】
[動サ下一][文]まねきよ・す[サ下二]合図して近寄らせる。呼んで近づける。「店員を—・せる」