さかい‐だんつう【堺段通】
江戸末期、堺付近で産した段通。糸物商藤本荘左衛門が中国の段通をまねて始めた。
サンピエール‐だいせいどう【サンピエール大聖堂】
《Cathédrale Saint-Pierre》スイス、ジュネーブの旧市街にある大聖堂。12世紀から13世紀にかけて建造。度重なる改築や増築を経て、ロマネスク様式やゴシック様式が混在した現在...
けん‐しゅ【黔首】
《「黔」は黒い色。古代中国で、一般民衆は何もかぶらず、黒い髪のままでいたところから》人民。庶民。「賢王、聖主の普(あまね)き御恵を黎元(れいげん)—までに及ぼし給ふこと」〈十訓抄・一〉
コインブラ‐きゅうだいせいどう【コインブラ旧大聖堂】
《Sé Velha de Coimbra》ポルトガル中西部の都市コインブラにある大聖堂。12世紀、ポルトガル王アフォンソ1世により建造。当時は要塞を兼ねていた。以降、増改築が繰り返されたが、基礎...
げんきん‐つうか【現金通貨】
法律によって強制通用力が与えられた貨幣。中央銀行が発行する銀行券と政府が発行する貨幣(硬貨)の総称。マネーストック統計では銀行券発行高と貨幣流通高の合計をいい、金融機関が保有する現金は含まれない...
こう‐こう
[副] 1 キツネの鳴き声を表す語。こんこん。「狐々と呼びければ、—と鳴きて」〈今昔・二七・四〇〉 2 鶏の鳴き声を表す語。「鶏の蹴合ふまねをせい。…—こう、こきゃあ、—」〈虎寛狂・二人大名〉
げんきん‐しゅぎ【現金主義】
1 会計処理上の概念の一つ。ある取引による損益や費用を、現金の受け渡しがあった時点で計上すること。→発生主義 2 クレジットカード・電子マネーなどの利用や、掛け売り・掛け買いを拒み、現金での売買...
こう【効〔效〕】
[音]コウ(カウ)(漢) [訓]きく [学習漢字]5年 1 力を発揮した結果。ききめ。「効果・効率・効力/時効・失効・実効・奏効・発効・無効・薬効・有効」 2 (「傚(こう)」と通用)ならう。ま...
こう‐ざ【講座】
1 (カウ‐) ㋐大学院や大学に置かれる研究・教育のための組織。教授・准教授・助教・講師・助手などの人的構成からなる。「仏文学の—を設ける」 ㋑大学で行われる講義をまねた形式の講習会や放送番組。...
げん【現】
1 (連体詞的に用いて)現在の。今の。「—政府」「—段階」「—チャンピオン」 2 「現世(げんせ)」の略。「過—未」「あまねく—には千幸万福に楽しみて」〈盛衰記・三九〉 3 ⇒現に