やご【水蠆】
トンボ類の幼虫。水中にすみ、羽化までふつう1〜3年かかる。体は円筒形でやや平たく、下唇の先端にあるはさみを突き出して小動物を捕らえる。直腸の変化した気管鰓(えら)で呼吸するが、イトトンボ類では尾...
ひよこ‐まめ【雛豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。高さ約60センチ。葉は羽状複葉。花は白や紫青色。さやの中に数粒の豆ができ、食用。豆の一端がとがっていて、ひよこの頭を思わせる。ペルシアの原産で、インドなどで栽培。
び‐たい【媚態】
男にこびるなまめかしい女の態度。また、人にこびへつらい取り入ろうとする態度。
せい‐えん【凄艶/凄婉】
[形動][文][ナリ]ぞっとするほどなまめかしいさま。「芸者というものが何となく—に見えた」〈荷風・腕くらべ〉
つるなし‐いんげん【蔓無隠元】
インゲンマメの変種。茎はまっすぐに伸びる。広く栽培され、食用。
でい‐ご【梯姑/梯梧】
《「でいこ」とも》マメ科の落葉高木。枝は灰白色でとげがあり、葉は広卵形の3枚の小葉からなる複葉。4、5月ごろ、紫赤色の蝶形の花が穂状に集まって咲く。インド・マレーの原産で、江戸時代に渡来し、沖縄...
つやっ‐ぽ・い【艶っぽい】
[形]色気がある。なまめかしい。「—・いしぐさ」 [派生]つやっぽさ[名]
つる‐あずき【蔓小豆】
マメ科の蔓性の一年草。夏、黄色い花を開く。小豆より莢(さや)・種子が細く、食用。古く中国から渡来し栽培された。蟹眼(かにのめ)。
つま・む【摘む/撮む/抓む】
[動マ五(四)] 1 指先ではさむ。指先や箸(はし)などではさみもつ。「鼻を—・む」「塩をちょっと—・む」 2 指先などで取って食べる。また、手軽に食べる。「一つ—・んでください」「すしを—・む...
てぼう‐まめ【手亡豆】
「手亡」に同じ。てぼまめ。