うち‐ぎき【打ち聞き】
1 ちょっと聞くこと。ふと聞き込んだ話。「深き筋思ひ得ぬほどの、—にはをかしかなりと耳もとまるかし」〈源・常夏〉 2 聞きつけたことを、書きとめること。また、その記録。聞き書き。「人と言ひ交した...
ウタトラン【Utalán】
グアテマラ中南部の都市サンタクルス‐デル‐キチェの西郊にある遺跡。キチェ語名クマルカフ。マヤ文明後古典期に隆盛したキチェ王国の都があった場所。1524年にスペイン人のペドロ=デ=アルバラードによ...
うち‐そろ・う【打ち揃う】
[動ワ五(ハ四)]全部が一つにまとまる。きちんとそろう。「家族—・って出かける」
うっけつせい‐しんふぜん【鬱血性心不全】
心臓のポンプ機能が低下することにより、心臓に戻る静脈内に血液がたまることで起こる心不全。
うち‐む・る【打ち群る】
[動ラ下二]群がる。集まる。「馬並(な)めて—・れ越え来(き)今見つる吉野の川をいつ還り見む」〈万・一七二〇〉
打(う)って一丸(いちがん)とな・る
すべての関係者が一つにまとまる。団結する。「再建めざして全員—・る」
うち‐むらさき【内紫】
1 マルスダレガイ科の二枚貝。殻はハマグリに似て、表面に輪脈が多く、黄白色で、内面は暗紫色。外套膜の跡が天の橋立に似るとされ、橋立貝(はしだてがい)ともいう。食用。むらさきがい。おおあさり。 2...
うち‐つど・う【打(ち)集う】
[動ワ五(ハ四)]大ぜいの人が寄り合う。集まる。「かく計(ばか)りはかなき物のみ、—・いたる所に」〈逍遥・当世書生気質〉
うれ‐くち【売れ口】
売れて行く先。販路。また、転じて嫁入り先や就職先。売れ先。「—が決まる」
うんごう‐むしゅう【雲合霧集】
《「史記」淮陰侯伝から》雲や霧のように、多くの人がどっと群がり集まること。