しゃく・れる【決れる/杓れる】
[動ラ下一][文]しゃく・る[ラ下二]まん中がくぼみになっている。中くぼみで先が突き出ている。「—・れた顔」
しのぶ‐いし【忍ぶ石】
擬化石の一。石灰岩・頁岩(けつがん)などの割れ目に二酸化マンガンなどの樹枝状結晶が付着して、シダ類の化石のように見えるもの。模樹石(もじゅいし)。
しの・ぶ【忍ぶ】
《上代は上二段活用。平安時代になって「偲(しの)ぶ」と混同し、四段にも活用》 [動バ五(四)] 1 つらいことをがまんする。じっとこらえる。耐える。「恥を—・んで申し上げます」「不便を—・ぶ」...
ジェンデレ‐ばし【ジェンデレ橋】
《Cendere Köprüsü》トルコ南東部の都市アドゥヤマンの北東約35キロメートルにある古代ローマ時代の石造橋。ユーフラテス川の支流ジェンデレ川に架かる。紀元200年頃、皇帝セプティミウス...
しじょう‐げんりしゅぎ【市場原理主義】
市場での自由な競争に任せておけば、価格・生産ともに適切に調節され、ひいては生活全体も向上するという考え方。政府による市場への介入や規制などの極小化を主張する。→自由市場 →新自由主義 →マネタリ...
ジザン【Jizan】
サウジアラビア南西部の港湾都市。紅海に面する。イエメンとの国境近くに位置し、1930年代よりイエメンからサウジアラビア領になった。果物をはじめ、農業が盛ん。オスマン帝国時代の要塞跡がある。
じ‐しん【地震】
地球内部の急激な変動による振動が四方に伝わり大地が揺れる現象。地殻や上部マントルに蓄積された歪みエネルギーが限度を超えると岩石が破壊され、弾性振動となって放出されて起こる。地震そのものの規模をマ...
し‐しょうせつ【私小説】
1 作者自身を主人公として、自己の生活体験とその間の心境や感慨を吐露していく小説。日本独特の小説の一形態で、大正期から昭和初期にかけて文壇の主流をなした。わたくし小説。 2 イッヒロマンの訳語。
しじんのこい【詩人の恋】
《原題、(ドイツ)Dichterliebe》シューマン作曲の歌曲集。1840年作。ハイネの詩に基づく、16曲の小品からなる。
しぜん‐いさん【自然遺産】
世界遺産の分類の一。キリマンジャロ国立公園、ユングフラウ、屋久島、白神山地などが登録されている。世界自然遺産。→世界遺産