み‐まや【御馬屋/御厩】
貴人を敬ってその厩(うまや)をいう語。「今日もかも都なりせば見まく欲(ほ)り西の—の外に立てらまし」〈万・三七七六〉
み‐まわし【見回し/見廻し】
1 建築で、正面から側面への続き。同じ仕上げや形式がとられていることなどにいう。 2 監督すること。「言付けも—も口は一つ目は二つ」〈浄・重井筒〉
み‐まわ・す【見回す/見廻す】
[動サ五(四)]ぐるりとまわりを見る。「あたりを—・す」
み‐まわり【見回り/見廻り】
見回ること。また、その人。巡視。
みまわり‐ぐみ【見廻組】
幕末、江戸幕府が治安の乱れた京都市中の警備のために設置した部隊。新撰組とともに京都守護職に属し、尊攘・討幕派の取り締まりにあたった。
み‐まわ・る【見回る/見廻る】
[動ラ五(四)]警戒・監督などのため、あちこちを回って見て歩く。巡視する。「夜警がビルの中を—・る」
み‐まん【未満】
ある数に達していないこと。ある数を境に、ある数そのものは含めず、それより少ない数であること。「一〇円—は切り捨てる」「一八歳—の者」 →以下[用法]