いち‐いち【一一】
1 一つ一つの物事。それぞれ。めいめい。「—にわたって立証する」 2 (副詞的に用いて)もれなく一つ一つ。ことこまかに。「—難癖をつける」「—構っていられない」
われ‐われ【我我】
[代] 1 一人称の人代名詞。「われ」の複数。わたくしたち。われら。「—の出る幕ではない」 2 一人称の人代名詞。単数を表す。へりくだる気持ちを含んでいう語。わたくし。「—はことのほか酔ひて」...
かく‐しゃ【各社】
それぞれの会社。めいめいの企業。「グループ—との連携」
かっ‐こ【各個】
いくつかあるものの一つ一つ。それぞれ。めいめい。おのおの。「—別々に処理する」
かく‐じん【各人】
ひとりびとり。めいめいの人。各自。
すあい‐おんな【牙儈女】
江戸時代、元禄・正徳ころ、呉服・小間物類の取り次ぎ販売などをしながら、ひそかに売春もした女。すあい。「淋しき折節めいめい身の上の事を語りし。ひとりは室町の—」〈浮・一代女・五〉
かく‐さん【各盞】
宴会などで、めいめいが自分で自分の杯に酒をついで飲むこと。また、その杯。「半日の—で飲め花見酒/良任」〈毛吹草追加・上〉
それ‐ぞれ【其れ其れ/夫れ夫れ】
複数の物・人の、ひとつひとつ・ひとりひとり。おのおの。めいめい。副詞的にも用いる。「—が自分の道を選ぶ」「地方によって—習慣が違う」 [用法]それぞれ・おのおの——「持っていく荷物のそれぞれ(お...
かく‐じ【各自】
それぞれの人。めいめい。おのおの。「昼食は—持参のこと」
かく‐いん【各員】
おのおのの人。めいめい。ひとりびとり。「—の奮励努力を期待する」