じこ‐まびき【自己間引き】
ある同種の植物が密生しているとき、光・水分・養分の獲得をめぐる競争によって生育の悪い個体が枯死し、結果的に個体群の密度が下がる現象。
しげん‐の‐のろい【資源の呪い】
天然資源に恵まれた国で、工業化や経済発展の遅れや貧困の深刻化といった現象がみられることを指す言葉。資源輸出の増加に伴う自国通貨の上昇による他部門の輸出低迷や、権益をめぐる汚職の横行などが原因。
しず‐わ【後輪】
馬の鞍橋(くらぼね)の部分の名。背後にめぐらした部分。前方の前輪(まえわ)に対する呼び名。あとわ。しりわ。
しさ・る【退る】
[動ラ五(四)]《「しざる」とも》前を向いたまま後ろへ下がる。後ずさりする。「思わず二足ばかり後へ—・ると」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉
しちねん‐せんそう【七年戦争】
1756年から1763年までの7年間、シュレジエンの領有をめぐって行われたオーストリアとプロイセンとの戦争。また、これに関連したフランス対イギリス、ロシア対プロイセンの戦争。結局、プロイセンはシ...
し‐けい【施恵】
[名](スル)金品などをめぐむこと。「大臣自ら僧尼に—し」〈田口・日本開化小史〉
して‐せん【仕手戦】
株式市場で、ある銘柄をめぐって売り方と買い方が激しく競り合って大量の売買を行うこと。
しっ‐かい【悉皆】
[副] 1 残らず。すっかり。全部。「少しも包み隠さず、—話して了(しま)って」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 まるで。「白いふんどしで、かごの胴中をくくった所は、—おやしきの葬礼といふものだ」〈...
しちょう【征】
(「四丁」「翅鳥」「止鳥」などとも書く) 1 囲碁で、逃げようとする相手の石を、斜めに追って当たりとし、逃げられなくすること。 2 《1にかけられる意から》身の自由を失い、進退きわまること。「—...
しげん‐がいこう【資源外交】
石油・天然ガスなどのエネルギー資源やレアメタル・レアアースなどの鉱物資源をはじめとする重要な資源をめぐって、安定供給の確保を図る資源消費国と、豊富な資源を背景に優位に立とうとする資源供給国との間...