めった【滅多】
[形動][文][ナリ]《「めた」と同語源。「滅多」は当て字》 1 思慮の浅いさま。軽率であるさま。「—なことを言って怒らせてはまずい」 2 ごく当たり前であるさま。並大抵。「—なことでは驚かない...
めっ‐たい【滅諦】
仏語。四諦(したい)の一。執着を断ち苦を滅することが悟りの世界であるということ。
めった‐うち【滅多打ち】
むやみやたらに打つこと。「リリーフに出て—にあう」
めった‐ぎり【滅多斬り/滅多切り】
むやみに斬りつけること。めちゃくちゃに斬ること。
めった‐むしょう【滅多無性】
[形動][文][ナリ]「めったやたら」に同じ。「跣足(はだし)のままで、—に進んだ」〈宙外・独行〉
めった‐やたら【滅多矢鱈】
[形動][文][ナリ]考えもなく手当たり次第に何かをしたり、数量・度合いなどがむやみに多かったりするさま。むやみやたら。「—に書きまくる」 [補説]「滅多矢鱈」は当て字。