や
[接助]動詞・動詞型活用語の終止形に付く。ある動作・作用が行われると同時に、他の動作・作用が行われる意を表す。…とすぐに。…すると。「わたしの顔を見る—逃げ出した」 [副助]名詞、名詞に準じ...
もうせん‐ごけ【毛氈苔】
モウセンゴケ科の多年草。食虫植物。山地の湿地に生える。葉は杓子(しゃくし)形で長い柄があり、数枚が根際から出る。葉の表面に密生する紅紫色の腺毛(せんもう)から粘液を出し、虫を捕らえる。夏、約20...
よっ‐ぽど【余っ程】
《「よきほど」の音変化。「余」は、江戸時代以降の当て字》 [形動][文][ナリ] 1 かなりな程度であるさま。「—な金額でないとあの家は買えない」 2 ちょうどよいさま。「城ノ普請ヲ—ニシナイ...
ゆり‐かえ・す【揺り返す】
[動サ五(四)]一方へ揺れた反動で反対側にもう一度揺れる。また、一度揺れたあとにもう一度揺れ動く。特に、地震のあとに余震が起こる。「数秒後に大きく—・す」
もうつう‐じ【毛越寺】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町にある天台宗の別格本山。山号は、医王山。嘉祥3年(850)円仁の創建と伝える。長治2年(1105)藤原清衡・基衡が再興したが、数度火災にあい、現在の本坊は明治3...
もうし‐じょう【申(し)条/申(し)状】
1 言い分。主張。「余りに本職を軽蔑した—じゃないか」〈木下尚江・良人の自白〉 2 (申し状) ㋐⇒申文(もうしぶみ)1 ㋑中世、訴訟のときの原告の訴状。目安。もうしぶみ。「いまだ恩賞を給ひたる...
もう【網】
[常用漢字] [音]モウ(マウ)(呉) [訓]あみ 〈モウ〉 1 あみ。「網膜・網羅/漁網・天網・法網・羅網」 2 連絡がとれるように張りめぐらした組織。「通信網・鉄道網」 3 あみを打つ。「...
にってい‐とうそう【日程闘争】
国会の審議日程をめぐる与野党の駆け引きをいう。日本では、会期中に議決に至らなかった案件は廃案となるため、可決を急ぐ与党は審議を早く進めて採決に持ち込もうとし、野党は引き延ばして廃案に追い込もうとする。
もう【申】
動詞「もう(申)す」の略。→物申(ものもう)「物—、案内—」〈虎明狂・釣狐〉
もう【朦】
[音]モウ(慣) 月の光がおぼろなさま。「朦朦・朦朧(もうろう)」