もく‐そう【黙想】
[名](スル)黙って考えにふけること。黙思。「—にふける」「林の奥に坐して四顧し、傾聴し、睇視し、—す」〈独歩・武蔵野〉
もく‐そく【目測】
[名](スル)目で見て、おおよその高さ・長さ・広さなどをはかること。「—を誤る」「天井までの高さを—する」
もく‐ぞう【木造】
木材で造ってあること。また、そのもの。「—の校舎」
もく‐ぞう【木像】
木で作った像。「—の観音像」
もく‐ぞうがん【木象眼/木象嵌】
家具や箱などの表面装飾技法の一。台木に図柄や文様を描いて彫り、その部分に色や木目の違う木片、または金属・玉石・貝殻などをはめ込むもの。
もくぞうじゅうたく‐みっしゅうちいき【木造住宅密集地域】
市街地において、木造住宅が密集して建っている地域。木密(もくみつ)。 [補説]東京都では山手線外周部に多く、地震・火災時に被害が甚大になると予想されることから、都市計画の一環として整備が検討され...
もく‐たん【木炭】
1 木を蒸し焼きにして炭化させた燃料。また、脱臭剤や脱色剤にも利用。炭(すみ)。《季 冬》 2 下絵・素描などに使う、細くて軟らかい炭。
もくたん‐が【木炭画】
木炭2で描いた絵。
もくたん‐し【木炭紙】
木炭画を描くのに用いる粗目の用紙。
もく‐タール【木タール】
木材の乾留で生じる黒褐色の油状の物質。アルコール・芳香族炭化水素・フェノール類などを含む。溶剤・燃料・防腐剤などに用いるほか、精製して薬用クレオソートを得る。