き‐しょうぶ【黄菖蒲】
アヤメ科の多年草。高さ約1メートル。葉は幅広の剣状。初夏、ハナショウブに似た黄色の大形の花を開き、実を結ぶ。ヨーロッパの原産。池のほとりや湿地に植え、野生化もしている。《季 夏》
きか・す【聞かす】
[動サ五(四)]「聞かせる」に同じ。「おもしろい話を—・そう」 [動サ下二]「き(聞)かせる」の文語形。
きぶつそんかいとう‐ざい【器物損壊等罪】
他人の所有物を損壊するなどして、その価値を減少・滅失させる罪。刑法第261条が禁じ、3年以下の懲役または30万円以下の罰金、もしくは科料に処せられる。親告罪の一つ。器物損壊罪。器物破損罪。 [補...
きぶん‐てんかん【気分転換】
今までとは別の気分になること。気分を切り替えること。「—に散歩でもしないか」
き‐の‐くすり【気の薬】
[名・形動]《中世・近世語》気を晴らす種となるもの。おもしろくて心の慰めになること。また、そのさま。→気の毒「あはは、さてもさても—な坊ぢゃ」〈狂言記・笠の下〉
き‐だん【綺談/奇談】
巧みに作られた、おもしろい話。
きぬいと‐そう【絹糸草】
チモシーの種子を水盤の脱脂綿の上に多くまいて発芽させたもの。その絹糸のように細い緑を観賞する。《季 夏》→稗蒔(ひえま)き
ききとも‐な・い【聞きとも無い】
[形][文]ききともな・し[ク]《「ききたくもない」の転じた「ききとうもない」の音変化。近世語》聞く気もしない。聞くのもいやだ。聞き苦しい。「えい—・い、え知れぬ人のあだ名を立て」〈浄・天の網島〉
気(き)が回(まわ)・る
1 細かいところまで注意がゆきとどく。「そこまで—・らなかった」 2 邪推する。「もしやどこぞへ寄ってかと—・った」〈浄・千本桜〉
かんが・える【考える/勘える】
[動ア下一][文]かんが・ふ[ハ下二] 1 知識や経験などに基づいて、筋道を立てて頭を働かせる。 ㋐判断する。結論を導き出す。「こうするのが正しいと—・える」「解決の方法を—・える」「よく—・え...