ぶんか‐の‐ひ【文化の日】
国民の祝日の一。11月3日。自由と平和を愛し、文化をすすめる日。新憲法公布の日、また、もとの明治節にあたる。文化勲章の授与などの行事が行われる。《季 秋》「一トしぐれありし—なりけり/万太郎」
ぶんし‐けいとうがく【分子系統学】
遺伝子の塩基配列やたんぱく質のアミノ酸配列などの情報をもとに生物の進化の過程を解明しようとする学問分野。
ぶんししんか‐の‐ちゅうりつせつ【分子進化の中立説】
生物のゲノムに見られる突然変異による分子レベルの違いの大部分は、自然選択の観点からは有利でも不利でもない中立的なものであり、それらが種内に偶発的に固定され、進化の主要因となるという説。昭和40年...
ぶんだん‐どうご【分段同居】
仏語。凡夫も聖人もともに住んでいる娑婆(しゃば)世界。この世。
ぶん‐べい【分袂】
[名](スル)たもとを分かつこと。別れること。決別。「楽を奏し、以て—の歌を唱う」〈織田訳・花柳春話〉
ぶんめい【文明】
《原題、(フランス)Civilisation》デュアメルの小説。1918年刊。同年、ゴンクール賞受賞。第一次大戦に外科医として従軍した経験をもとに、戦争の悲惨さを訴える。
ぶんり‐げん【分離源】
ある特定の物質や微生物などを取り出すもととなるもの。→分離
ブーメラン【boomerang】
オーストラリアの先住民が、狩猟や戦闘に用いる「く」の字形の木製の道具。投げると回転しながら飛行し、対象物に当たらないときはもとの位置にもどってくる。
プライスキャップ‐せい【プライスキャップ制】
公共料金などに関して、物価上昇率をもとに上限を設定し、それ以下の値上げを原則認める上限制。プライスキャップシステム。
プラス‐アルファ
《(和)plus+α(アルファ)》もとになる数量にいくらかつけ加えること。「本給に—の手当てがつく」 [補説]アルファは、未知数を示すXをギリシャ語のαに読みまちがえたものという。英語ではplu...