ね‐どころ【根所】
根のところ。根元(こんげん)。根もと。「くだら野のちがやが下の姫百合の—人に知られぬぞ憂き」〈永久百首〉
ねぶか‐ねぎ【根深葱】
根もとの白い部分の多いネギ。白ネギ。
ねつ‐の‐はな【熱の花】
高い熱が出たとき、口もとにできる、ぶつぶつとした疱疹。
ね‐もと【根元/根本】
1 根のもと。根のある部分。根のあたり。「杉を—から切り倒す」「髷(まげ)の—」 2 物事の基本。こんぽん。「悪を—から断つ」
ねつ‐ごへん【熱互変】
温度変化による互変。サーモトロピー。
ね‐まわし【根回し】
[名](スル) 1 樹木などの移植の1、2年前に、広がった根を根もとを中心に残して切り、細根の発生を促すこと。 2 交渉や会議などで、事をうまく運ぶために、あらかじめ手を打っておくこと。下工作。...
ねや‐ど【閨所/寝屋処】
寝所。ねや。「しもと取る里長(さとをさ)が声は—まで来立ち呼ばひぬ」〈万・八九二〉
ねっ‐こ【根っ子】
1 草や木の根。また、木の切り株。 2 物事が成り立っている基礎になるもの。根本。おおもと。「いじめ問題の—にあるもの」
のう
[終助]文末の種々の語に付く。話し手の感動を表す。「ちょっと見ないうちに大きくなった—」「よくやった—」「又ささに酔はしられたものぢゃ—」〈虎明狂・乞聟〉
[間助]念を押す意を表す。「だが—...
のうどう‐そし【能動素子】
電子回路において、供給された電力をもとに電気信号などを増幅・制御する素子の総称。ふつう、トランジスター、ダイオード、真空管などを指す。→受動素子