生兵法(なまびょうほう)は大怪我(おおけが)の基(もと)
少しばかりの知識や技術は、それに頼ったり自負したりして、かえって大失敗をすることのたとえ。生兵法は大疵(おおきず)のもと。
なに‐ぞ【何ぞ】
[連語]「なんぞ
」に同じ。「草の上におきたりける露を、かれは—、となむ男に問ひける」〈伊勢・六〉
[副]「なんぞ
」に同じ。「かへる山—はありてあるかひは来てもとまらぬ名にこそありけれ」〈...
なま‐にょうぼう【生女房】
宮仕えにまだなれていない女房。新参で未熟な女房。青女房。「ある人のもとに—のありけるが」〈宇治拾遺・五〉
なみだ‐の‐いろ【涙の色】
1 ひどい悲しみや憤りのときに流すという、血のような涙の色。「いにしへを恋ふる—に似てたもとに散るは紅葉なりけり」〈山家集・中〉 2 涙を流し泣くようす。「先非を悔ゆる父が心、—にも見ゆらんもの...
ならしの【習志野】
千葉県北西部の市。下総台地と東京湾の埋め立て地からなり、住宅地。もと陸軍の演習地。西部に谷津干潟公園がある。人口16.4万(2010)。
なら【奈良】
近畿地方中部の県。もとの大和(やまと)にあたる。人口140.0万(2010)。
奈良県北部の市。県庁所在地。和銅3年(710)平城京が建設され、約75年間古代日本の首都として栄えた。のち、京...
なら‐うちわ【奈良団扇】
奈良で作られる古雅なうちわ。もと、春日神社の神官が軍扇の形にならって作ったもので、天平模様や奈良の風物などが透かし彫りしてある。禰宜(ねぎ)うちわ。《季 夏》
なみ‐まくら【波枕】
1 《波を枕に寝る意から》船中で旅寝をすること。船路の旅。「海のあなたの遥けき国へいつも夢路の—」〈上田敏訳・海潮音・海のあなたの〉 2 枕もとに波の音が聞こえてくること。
なみ‐の‐はな【波の花】
1 塩。もと、女房詞。 2 波の白くあわだつのを花にたとえていう語。「—沖から咲きて散り来めり」〈古今・物名〉
にいがた【新潟】
中部地方北東部の県。もとの越後・佐渡にあたる。米どころとして知られる。人口237.5万(2010)。
新潟県中北部の市。県庁所在地。信濃川河口にあり、日本海側の重要港。安政5年(1858)の...