かざごし‐やま【風越山】
長野県飯田市西部にある山。標高1535メートル。かざごしのみね。ふうえつざん。[歌枕]「吹き乱る—の桜花麓(ふもと)の雲に色やまがはん」〈夫木・二〇〉
長野県木曽郡上松町にある山。標高169...
かざ‐ほろし【風疿】
《「ほろし」は発疹(ほっしん)のこと。「かざぼろし」とも》風邪の熱などがもとで皮膚に生じる小さな発疹。かざはな。〈和名抄〉
かざり‐ちまき【飾り粽】
色糸で巻いて飾ったちまき。「人のもとより—おこせたりける返事に」〈伊勢・五二〉
かしずき‐びと【傅き人】
付き添って世話をする人。守(も)り後。後見人。「御—ども、心もとながり」〈源・真木柱〉
かしつ‐わりあい【過失割合】
交通事故において、事故を起こした当事者どうしの過失の割合を数値化したもの。過去の裁判の判例をもとにおおよその基準があり、保険会社が示談交渉を進める際に利用される。
かしはら【橿原】
奈良県中西部の市。大和三山や藤原京跡・橿原神宮があり、史跡に富む。中心の八木は商業地、今井はもと寺内町で、古い町並みが残る。人口12.6万(2010)。
かしま【加島】
大阪市淀川区の地名。もと神崎川河口の島。近世は銭座があった。現在は工業地。
かしま【鹿島】
佐賀県南部の市。有明海に臨む。ノリ養殖やミカン栽培が盛ん。もと鍋島氏支藩の城下町。祐徳稲荷(ゆうとくいなり)神社の鳥居前町。人口3.1万(2010)。
茨城県鹿嶋市の地名。→鹿嶋(かしま)
かしや‐ぶしん【貸(し)家普請】
もともと貸し家にするつもりの、家のつくりかた。転じて、粗末な普請。安普請。
かしわばら【柏原】
長野県北部、上水内(かみみのち)郡信濃町の地名。もと北国街道の宿場町。俳人小林一茶の生地。
滋賀県米原市の地名。もと中山道の宿場町。