さい‐かん【斎館】
神職などが神事に携わる前に心身を清めるためにこもる建物。神館(かんだち)。ものいみのたち。いみどの。
さか・し【盛し/栄し】
[形シク]盛んであるさま。盛りであるさま。「もる山のいちご—・しく成りにけり」〈著聞集・五〉
こん【懇】
[常用漢字] [音]コン(呉)(漢) [訓]ねんごろ 真心がこもること。ねんごろ。「懇願・懇親・懇切・懇談・懇望/昵懇(じっこん)・別懇」
こ‐ばたん【小巴旦】
オウム科の鳥。全長約35センチのオウム。全身白色で、羽冠は黄色く、やや上に反る。スラウェシ島やモルッカ諸島に分布。
さし‐こ・む【鎖し籠む】
[動マ四]「鎖し籠もる」に同じ。「女房も—・みて臥したる」〈源・横笛〉 [動マ下二]「さしこめる」の文語形。
こつ‐ざい【骨材】
セメントに混ぜて、コンクリートやモルタルを作る補充材料。砂・砂利・砕石など。
心(こころ)澄(す)・む
雑念が消えて、澄んだ心になる。「身につもる言葉の罪も洗はれて—・みぬる三重(みかさね)の滝」〈山家集・下〉
コデイン【codeine】
阿片(あへん)に含まれるアルカロイドの一。モルヒネのメチル化合物。習慣性や副作用が少ないので、燐酸(りんさん)コデインとして、せき止め・鎮静薬などに用いる。
コトナリ【Cotnari】
ルーマニア北東部の村。モルドバ地方における白ワインの産地として知られ、15世紀以来の歴史をもつ。
こと‐どもり【言吃り】
どもること。「すこし—する人の、いみじうつくろひ」〈枕・九〇〉