ウェーバー‐せん【ウェーバー線】
オランダの生物学者M=ウェーバーが提唱した動物地理学上の境界線。ティモール島の東からモルッカ海峡を抜けて太平洋に至る線で、ウォーレス線より東とするもの。
ウェタル‐とう【ウェタル島】
《Pulau Wetar》インドネシア東部、モルッカ諸島南端の島。ウェタル海峡を挟んでティモール島の北約60キロメートル沖に浮かぶ。密林に覆われ、周囲をサンゴ礁に囲まれる。ナマコ、べっこうを産す...
えい【洩】
[音]エイ(慣) セツ(漢) [訓]もれる もらす もる。もれる。もらす。「漏洩(ろうえい・ろうせつ)」
エーティーピー‐アーゼ【ATPアーゼ】
生体内でATP(アデノシン三燐酸(りんさん))をADP(アデノシン二燐酸)と無機燐酸に加水分解する酵素の総称。この際、1モル当たり7〜10キロカロリーのエネルギーが放出され、筋肉の収縮やさまざま...
陰(いん)に籠(こ)も・る
1 表に現れず心の中にこもる。「—・る性格」 2 陰気なようすである。「—・った声」
おと‐な・う
[動ワ五(ハ四)]《「なう」は接尾語。2が原義》 1 来訪を告げる。訪れる。「『ハンスルが家はここなりや』と—・えば」〈鴎外・うたかたの記〉 2 音を立てる。「木の葉に埋もるる懸樋(かけひ)の雫...
お‐こもり【御籠もり】
[名](スル)神仏に祈願するため一定の期間、神社・仏寺にこもること。参籠(さんろう)。
オビ‐とう【オビ島】
《Pulau Obi》インドネシア北東部、モルッカ諸島北部の島。周辺のオビラツ島、ビサ島とともにオビ諸島を形成。山がちな地形で密林に覆われる。サゴヤシ、香料を産する。主な町は北岸のライウイ。
ガーフアリフ‐かんしょう【ガーフアリフ環礁】
《Gaafu Alifu Atoll》モルジブ諸島南部の環礁。首都マレがある北マレ環礁の南約320キロメートルに位置する。隣接するガーフダール環礁とともにガーフ環礁と総称される。主な島は北東部の...
おお‐ばたん【大巴旦】
インコ科の鳥。全長約50センチ。全身、薄い桃色を帯びた白色で、冠羽は濃い桃色。モルッカ諸島に分布。飼い鳥とされる。