もく‐よく【沐浴】
[名](スル) 1 髪やからだを洗うこと。また、湯や水を浴びてからだを清めること。ゆあみ。「清流に—する」「斎戒—」 2 恩恵などを受けること。浴する。「均しく王化の下に—することとはなれり」〈...
もくよく‐かいめん【沐浴海綿】
モクヨクカイメン科の海綿動物。体は褐色または黒色の塊状で、海綿質が発達し、骨片はない。地中海・カリブ海・フィリピンなどに分布。乾燥・漂白して事務用品・化粧用スポンジなどに用いる。ゆあみかいめん。
モクラ‐ゴラ【Mokra Gora】
セルビア西部の村。ボスニア‐ヘルツェゴビナとの国境近く、ズラティボル山地の北麓に位置する。歴史遺産として保存されているシャルガンスカオスミツァ(シャルガン8)という狭軌鉄道の発着地があり、観光地...
もく‐らん【木蘭】
1 モクレンの別名。 2 「木蘭色(もくらんじき)」の略。 3 織り色の名。縦糸が黒、横糸が黄のもの。 4 襲(かさね)の色目の名。表は黄、裏は黒のもの。
もくらん【木蘭】
中国の伝説上の女性。年老いた父の代わりに男装して従軍し、功を立てて故郷に帰ったとされ、古くから民謡や詩歌、戯曲の題材となっている。ムーラン。
もくらん‐じ【木蘭地】
梅谷渋(うめやしぶ)に明礬(みょうばん)をまぜて染めた狩衣(かりぎぬ)・直垂(ひたたれ)などの地。その色は赤みのある黄を帯びた茶色。もくれんじ。むくらんじ。
もくらん‐じき【木蘭色】
染め色の名。赤みのある灰黄色。きつるばみ。こうぞめ。
もく‐り【木理】
「木目(もくめ)」に同じ。
もく‐りょう【木工寮】
律令制で、宮内省に属し、宮中の殿舎の造営や木材の伐採などをつかさどった役所。こだくみのつかさ。
もく‐れい【目礼】
[名](スル)目を交わして礼をすること。「—して通りすぎる」