もさ‐ことば【もさ言葉】
近世の関東方言のこと。文末に間投助詞の「もさ」を付けたところからいう。江戸で奴(やっこ)ことばとしても使われた。
モササウルス【(ラテン)Mosasaurus】
中生代白亜紀の海に生息した肉食の大形爬虫(はちゅう)類。吻(ふん)が長くワニに似るが、四肢はひれ状。
もさっ‐と
[副](スル)ぼんやりとして気のきかないさま。また、あか抜けしてないさま。ぼさっと。「—つっ立っている」「—した風貌」
モサド【Mossad】
イスラエルの対外情報機関の通称。ヘブライ語での正式名称の一部をとったもので、「施設・機関」の意がある。 [補説]国外での諜報活動や、敵対国による非通常兵器の開発・獲得の妨害、在外イスラエル人に対...
モサーメデス【Moçâmedes】
アンゴラ南西部の港湾都市ナミベの旧称。
もさ‐もさ
[副](スル) 1 乱雑にたくさん生えているさま。「眉が芋虫のように濃く—し」〈高見・故旧忘れ得べき〉 2 動作がのろいさま、機敏でないさま。もたもた。「—(と)してないで、さっさとしなさい」
モサラベ【(スペイン)mozárabe】
8〜15世紀、イスラム支配下におけるスペインのキリスト教徒。
モサラベ‐せいか【モサラベ聖歌】
6〜11世紀、トレドを中心としてスペインのカトリック教会で行われた典礼聖歌。
モザイク【mosaic】
1 石・ガラス・貝殻・木などの小片を寄せて作る絵または模様。建築物の床・壁面や工芸品の装飾に用いる。 2 1個の生物体に、一つあるいはそれ以上の遺伝的に異なる形質が体の部分を変えて現れ、共存する...
モザイク‐アプローチ【mosaic approach】
SNSに投稿された複数の文章・画像から、少しずつ情報を集めて組み合わせ、個人を特定すること。 [補説]「電車遅延で遅刻した」「近所で催し物があった」といった文章や撮影画像から住所を特定するなどの...