ひき‐す・ぐ【引き過ぐ】
[動ガ上二] 1 引いて通り過ぎる。「やがて馬—・ぎておもむきぬべくおぼす」〈源・明石〉 2 通り過ぎる。「人も騒ぐほどにふと—・ぎぬ」〈かげろふ・中〉
パンゲア【Pangaea】
約3億年前、大陸移動が起こる前に、現在の大陸が巨大な一つの塊であったと想定される大陸の名称。やがて北アメリカ・ユーラシアとゴンドワナの各大陸に分かれたとされる。1915年にウェーゲナーが提唱。→...
はや‐のみこみ【早呑み込み】
[名](スル) 1 「早合点(はやがてん)」に同じ。「そう—されては困る」 2 理解が早いこと。「何でも—で、器用でよく用の足りる人だ」〈滑・浮世床・初〉
ばんとう‐かぶ【番頭株】
商店の使用人のうち、やがて番頭になる資格をもつ者。番頭なみに扱われている人。
はい・する【排する】
[動サ変][文]はい・す[サ変] 1 押しのける。しりぞける。排斥する。「万難を—・して進む」「反対勢力を—・する」 2 並べる。排列する。「漢字を画数順に—・する」 3 押し開く。「やがて闥(...
ひか‐らくよう【飛花落葉】
咲いた花もやがては散り、青葉も秋には色づいて枯れ落ちるということ。人生のはかなさや、世の無常であることのたとえにいう。「あの婦人が急にそんな病気になった事を考えると、実に—の感慨で胸が一杯になっ...
はいとくしゃ【背徳者】
《原題、(フランス)L'Immoraliste》ジードの長編小説。1902年刊。考古学者ミシェルが、アフリカで死の淵からよみがえり、既成の道徳・秩序を超えた生の享楽に目覚めるが、そのことがやがて...
はい・する【拝する】
[動サ変][文]はい・す[サ変] 1 頭を垂れて礼をする。おがむ。「初日を—・する」 2 「見る」の謙譲語。お見受けする。「御健康と—・せられる」 3 「受ける」の謙譲語。ありがたくお受けする。...
なは・る
[動ラ五(四)]《「なさる」の音変化》 1 「する」の尊敬語。なさる。江戸中期以降、上方のちに江戸の遊里で用いられ、やがて一般の町家にも広まった。「南でするやうな事—・ると中居が興をさます」〈洒...
ニコライ‐きょうかい【ニコライ教会】
《Nikolaikirche》ドイツ中東部、ザクセン州の都市ライプチヒにある教会。12世紀にロマネスク様式で建造され、16世紀にゴシック様式に改築、18世紀にバロック様式の塔が加えられた。バッハ...