やしない‐ご【養い子】
養子。もらいご。
やしな・う【養う】
[動ワ五(ハ四)] 1 自分の収入で家族などが生活できるようにする。扶養する。「妻子を—・う」 2 衣食などのめんどうを見ながら育てる。養育する。「孫を大切に—・う」 3 食物を与えて飼う。「家...
や‐しま【八洲/八島】
「八洲国(やしまくに)」の略。「現(あき)つ神我が大君の天の下—の中(うち)に国はしも多くあれども」〈万・一〇五〇〉
やしま【屋島】
香川県高松市北東部にある半島。溶岩台地で、南北2嶺があり、南嶺に屋島寺がある。もとは島で、源平屋島の戦いの古戦場。
(観世流以外は「八島」と書く)謡曲。二番目物。世阿弥作とされる。平家物語な...
やしまがくえん‐だいがく【八洲学園大学】
神奈川県横浜市にある私立大学。平成16年(2004)に開設された通信制大学で、インターネット学習だけで卒業が可能。
やしま‐が‐はら【八島ヶ原】
霧ヶ峰の北西部に位置する高層湿原。八ヶ岳中信高原国定公園に属し、ミズゴケやツルコケモモなどさまざまな湿原植物がみられる。
やしま‐くに【八洲国】
《多くの島のある国の意》日本の国の美称。大八洲(おおやしま)。「八千矛(やちほこ)の神の命(みこと)は—妻まきかねて」〈記・上・歌謡〉
やしま‐でら【屋島寺】
香川県高松市にある真言宗御室派の寺。山号は、南面山。四国八十八箇所第84番札所。天平宝字6年(762)鑑真(がんじん)の創建と伝える。のち、空海が中興。源平合戦にゆかりの品が多く残る。やしまじ。
やしま‐の‐たたかい【屋島の戦い】
文治元年(1185)屋島で行われた源平の合戦。一ノ谷の戦いに敗れて屋島に逃れた平氏は、この戦いで源義経らに再び敗れ、海上を長門の壇ノ浦に逃れた。
やしゃ【夜叉】
《(梵)yakṣaの音写》顔かたちが恐ろしく、性質が猛悪なインドの鬼神。仏教に取り入れられて仏法を守護する鬼神となり、毘沙門天の眷族(けんぞく)とされる。八部衆の一。