なま‐そんのう【生孫王】
たいしたことのない孫王。「—めくいやしからぬ人」〈源・椎本〉
ナハル【Nakhl】
オマーン北部の町。ハジャル山地の麓に位置する。古くからオアシス都市として栄え、ナツメヤシ、柑橘類の生産が盛ん。イスラム以前に築かれたとされるナハル砦があることで知られる。また近隣にアインアットワ...
ナハル‐とりで【ナハル砦】
《Nakhl Fort》オマーン北部の町ナハルにある城砦(じょうさい)。イスラム以前に築かれ、その後も増改築が行われ、ナツメヤシ園の防備や地方知事の住居として利用された。堅固な城壁に囲まれ、六つ...
なまず‐ひげ【鯰髭】
1 ナマズのひげに似た細長い口ひげ。また、そのような口ひげの人。 2 《多くなまずひげを生やしていたところから》明治初期に、官吏をあざけっていった語。
なま‐なり【生成り/生熟り】
[名・形動] 1 「生熟れ1」に同じ。 2 能面の一。角を少し生やし、髪を乱した女面。般若(はんにゃ)の前段階で、女性の中の魔性がまだ十分に熟さない状態を表す。「鉄輪(かなわ)」の後ジテに用いる...
なりもの‐いり【鳴(り)物入り】
1 鳴り物を入れて、にぎやかにはやしたてること。「—の応援」 2 おおげさに宣伝すること。「—で入団した選手」
ナラティワート【Narathiwat】
タイ南部、マレー半島東岸の都市。同名県の県都。タイランド湾に面し、バンナラ川河口に位置する。イスラム教徒のマレー人が多く居住。ゴムノキ、ココヤシの栽培と漁業が盛ん。近郊に高さ24メートルの大仏で...
なり‐もの【鳴(り)物】
1 楽器。また、音曲。 2 歌舞伎下座音楽で、三味線と唄以外の鉦(かね)・太鼓・鼓・笛などの楽器による囃子(はやし)または擬音。また、それらの楽器。
なら・う【習う/慣らう/馴らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 教わったことを繰り返し練習して身につける。けいこする。「夜ふけに一人でダンスのステップを—・う」 2 知識や技術などの教えを受ける。教わる。学ぶ。「父から将棋を—・う」「...
ならがれ‐びょう【楢枯れ病】
ナラ類やシイ・カシなどの樹幹内に、甲虫カシノナガキクイムシがナラ菌をもち込むことによって、樹木が枯死する現象。