やす・める【休める】
[動マ下一][文]やす・む[マ下二] 1 人や動物の活動を一時中断して、やすらかにさせる。休息させる。「からだを—・める」「馬を—・める」「手を—・める」 2 利用されていない状態にする。「田を...
やす‐もの【安物】
値段が安く、粗悪な物。
やすもの‐かい【安物買い】
値の安い品を買うこと。
安物(やすもの)買(か)いの銭(ぜに)失(うしな)い
安価な物を買うと、品質が悪かったり、すぐに買い替えなければならなかったりするので、かえって損になるということ。
安物(やすもの)は高物(たかもの)
安価な物はすぐに買い替えることになり、結局は高くつくということ。
やす‐やす【安安】
[副]安楽なさま。平穏なさま。「ただ—と楽寝がさせて貰いたい」〈漱石・坑夫〉
やす‐やす【易易】
[副]簡単に事を行うさま。また、容易に事態が進展するさま。たやすく。「原書を—(と)読みこなす」「—と事が運ぶ」
やす‐やす【痩す痩す】
[副]やせ続けるさま。やせながら。「—も生けらばあらむをはたやはた鰻を捕ると川に流るな」〈万・三八五四〉
やす‐やど【安宿】
宿泊料の安い宿屋。
やす‐ら【安ら】
[形動ナリ]穏やかなさま。「小頸(こくび)—に汝(まし)着せめかも」〈催馬楽・夏引〉