ゆうやま‐かげ【夕山陰】
夕山の陰となる場所。夕山の陰。
ゆうやま‐かぜ【夕山風】
夕方、山から吹いてくる風。
ゆう‐やみ【夕闇】
日没後、月が出るまでの間の暗闇。また、その時分。宵闇。「—が迫る」
夕闇(ゆうやみ)が迫(せま)・る
日没後、次第に暗くなっていく。宵闇が迫る。
ゆうや‐ろう【遊冶郎】
酒色におぼれて、身持ちの悪い男。放蕩者。道楽者。
ゆう‐ゆう【悒悒】
[ト・タル][文][形動タリ]気がふさいで晴れないさま。怏怏(おうおう)。「—たる心中」
ゆう‐ゆう【悠悠】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 はるかに遠いさま。限りなく続くさま。「—たる大空」「—たる時の流れ」 2 ゆったりと落ち着いたさま。「老後を—と暮らす」「—たる面持ち」 3 十分に余裕のある...
ゆう‐ゆう【融融】
[ト・タル][文][形動タリ]とけ合ってなごやかなさま。のどかなさま。「和気—として福神も此所(ここら)に居たまうべし」〈露伴・辻浄瑠璃〉
ゆう‐ゆう【優遊/優游】
[ト・タル][文][形動タリ]のんびりと心のままにするさま。「郷里に帰り、其後、—として時日を送りしが」〈中村訳・西国立志編〉
ゆう‐ゆう【優優】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆったりとしたさま。また、みやびやかなさま。「馬は群る蠅と虻との中に—と水飲み」〈鏡花・義血侠血〉