くつろ・ぐ【寛ぐ】
[動ガ五(四)] 1 仕事や心配ごとなどを忘れて、伸び伸びとする。心身をゆったりと休める。気がねなくのんびりと振る舞う。「温泉につかって—・ぐ」「—・いだ雰囲気」 2 窮屈な服装・姿勢などをや...
こせ‐つ・く
[動カ五(四)]気持ちにゆとりがなく、こせこせする。「多忙に食い殺されはしまいかと思われる程—・いて居る」〈漱石・吾輩は猫である〉
きょう‐あい【狭隘】
[名・形動] 1 面積などが狭くゆとりがないこと。また、そのさま。「—な土地」 2 心がせまいこと。度量が小さいこと。また、そのさま。「人を容(い)れない—な心」
きょう‐こうぐん【強行軍】
1 通常より行程を多くきびしくした行軍。 2 時間的にゆとりのない計画で、無理に事を進めること。「二日間の—であちこち回ってきた」
こうどじょうほうつうしんネットワークしゃかいけいせい‐きほんほう【高度情報通信ネットワーク社会形成基本法】
高度情報通信ネットワーク社会の形成に関する基本理念、施策の基本方針、国・地方公共団体の責務について定めた法律。平成13年(2001)施行。国民が格差なく情報通信技術を容易に利用できる社会を実現す...
こち‐こち
[副] 1 かたい物をたたく音、また、かたい物とかたい物とが触れ合う音を表す語。「細い杖の先で合土(たたき)の上を—叩いて」〈漱石・虞美人草〉 2 時計が時を刻む音を表す語。かちかち。「時計が...
きゅう‐くつ【窮屈】
[名・形動] 1 空間や場所にゆとりがなく、自由に動きがとれないこと。また、そのさま。「—な服」「座席が—になる」 2 思うようにふるまえず気詰まりであること。また、そのさま。「お偉方ばかりで—...
すさ・む【荒む/進む/遊む】
[動マ五(四)]《動詞「すさぶ」の音変化》 1 心の持ち方・行動などが乱れてきて、ゆとりやおおらかさがなくなる。とげとげした状態になる。「気持ちが—・む」「生活が—・む」 2 物事の繊細さ・上...
信心(しんじん)は徳(とく)の余(あま)り
信心は生活にゆとりがあって、はじめて生まれる。
すさ・ぶ【荒ぶ/進ぶ/遊ぶ】
《上代は上二段活用であるが、平安時代ころから四段にも活用するようになった》 [動バ五(四)] 1 気持ちや生活態度にゆとりやうるおいなどがなくなる。とげとげしくなる。荒れる。「心が—・ぶ」 2...