ゆり‐わ【揺り輪】
1 物を頭上にのせて運ぶとき、台として頭に敷く輪。 2 米と籾(もみ)とを揺り分けるための浅いおけ。
ゆりわかだいじん【百合若大臣】
幸若(こうわか)舞曲。2巻。作者未詳。室町時代に成立。観音の申し子百合若大臣の英雄譚(えいゆうたん)。蒙古(もうこ)を攻め降した百合若は、帰途無人島に置き去りにされるが、漂着した釣り人の舟で帰国...
ゆり‐わ・ける【揺り分ける】
[動カ下一][文]ゆりわ・く[カ下二] 1 水中で物を揺り動かしながら不用なものを流し去る。「砂金を—・ける」 2 いるものと不用のものを選び分ける。「アズキを—・ける」
ゆり‐わさび【百合山葵】
アブラナ科の多年草。山地の川辺に生え、高さ約15センチ。全体にワサビに似るが小形。葉は円形で基部が心臓形。4月ごろ、白い4弁花を総状につける。