こじ‐いん【孤児院】
身寄りのない児童を収容して養育する施設。昭和22年(1947)児童福祉法の制定によって養護施設と改称。
ご‐しき【五識】
仏語。目・耳・鼻・舌・身の五根によって生じる、色(しき)・声(しょう)・香・味・触(そく)の五つの知覚作用。
コジアスコ‐さん【コジアスコ山】
《Mount Kosciusko》オーストラリア、ニューサウスウェールズ州、グレートディバイディング山脈南部のスノーウィーマウンテンズにある山。標高2229メートルで、大陸本土の最高峰。氷河によ...
こしょう‐かいがん【胡椒海岸】
《Pepper Coast》アフリカ西部、現在のリベリアからシエラレオネにいたる海岸のかつての名称。15世紀から16世紀にかけてコショウの取引を行っていたヨーロッパ人によって名づけられた。また、...
こ‐さつま【古薩摩】
初期の薩摩焼。江戸初期、朝鮮半島からの渡来人によって、鹿児島の帖佐(ちょうさ)などの窯で焼かれたもの。
こ‐さつ【故殺】
[名](スル) 1 故意に人を殺すこと。 2 一時の激情によって殺意を生じ、人を殺すこと。旧刑法上の用語で、計画的な謀殺と区別して用いた。
ごさん‐ばん【五山版】
鎌倉末期から室町末期にかけて、京都五山などの禅僧によって刊行された、禅籍・語録・詩文集・経巻などの木版本。
こし【輿】
1 人を乗せる、屋形の下に2本の轅(ながえ)をつけた乗り物。轅を肩に担ぐ輦(れん)と、腰の辺りにささげ持つ手輿(たごし)に大別され、身分の上下によって、鳳輦(ほうれん)・葱花輦(そうかれん)・四...
ごじゅうごねん‐たいせい【五十五年体制】
1955年(昭和30)左右両派に分裂していた日本社会党の統一と、自由党・民主党の保守合同によって成立した2政党による日本の政治体制のこと。のち、多党化の進行により崩壊。
ごしょう‐かいぎ【五相会議】
昭和初期に、内閣総理大臣・外務大臣・大蔵大臣・陸軍大臣・海軍大臣によって行われた会議。昭和8年(1938)初開催。