どうてい‐こ【洞庭湖】
中国湖南省北部にある湖。かつては中国最大の淡水湖であったが、流入する湘江・沅江(げんこう)・揚子江などの堆積(たいせき)物によって縮小。周辺は瀟湘八景(しょうしょうはっけい)の名勝地。トンティンフー。
とうちゅうけん‐くもえもん【桃中軒雲右衛門】
[1873〜1916]浪曲師。茨城の生まれ。本名、岡本峰吉。門付け芸にすぎなかった浪曲(浪花節)を、大劇場で通用する芸に高めた、浪曲中興の祖。宮崎滔天(みやざきとうてん)らと交わり、浪曲によって...
どうてい‐せつ【童貞説】
聖母マリアは処女のまま聖霊によってキリストを産んだという説。
とうだい‐じ【東大寺】
奈良市にある華厳宗の大本山。南都七大寺の一。聖武天皇の発願により創建。行基が勧進し、良弁(ろうべん)が開山。本尊の盧舎那(るしゃな)仏(奈良の大仏)の開眼供養は天平勝宝4年(752)。同6年には...
どうてき‐へいこう【動的平衡】
ある系において、ある物質の生成と消滅の速度が等しくなり、平衡状態にあること。とくに可逆反応によって平衡状態となる場合を化学平衡という。
どうたい‐ゆがみ【動体歪み】
CMOSイメージセンサーを使用するデジタルカメラやビデオカメラに発生する、画像の歪み。動きの速い被写体を撮影した際に、像が斜めになったり歪んだりする現象をいう。センサー上の画素の位置によってデー...
とうだい‐き【灯台鬼】
頭に灯台をのせた鬼。遣唐使として唐に渡った軽(かる)の大臣が、皇帝によって額に灯台を打ちつけられ、鬼の姿に変えられたというもの。源平盛衰記に見える。
南条範夫の短編歴史小説。
の説話をモチー...
とうじょうしゃしょうがい‐ほけん【搭乗者傷害保険】
被保険自動車に搭乗していた者が、自動車事故によって死亡、けが、後遺障害を被った場合に保険金が支払われる自動車保険。運転者が死傷した場合にも補償される。
とう‐せん【当選】
[名](スル) 1 選にあたること。選び出されること。「二等に—する」 2 選挙によって選び出されること。「市会議員に—する」⇔落選。
とうせい‐ごい【統制語彙】
図書館情報学やデータベースの分野で使われる、意味の範囲や使い方が規制された言葉。図書の索引や目録を作成する際、言葉の意味のあいまいさや同形異義・異形同義によって生じる検索の漏れと重複を防ぐために...