せいエルモ‐とりで【聖エルモ砦】
《Forti Sant'Iermu》マルタの首都バレッタにある星形の砦(とりで)。シベラス半島の先端に位置する。16世紀半ば、オスマン帝国の侵攻に備えるため、マルタ騎士団により建造された。156...
すい‐さいがい【水災害】
外水氾濫・内水氾濫・高潮など、水による災害。水害。水災。みずさいがい。 [補説]豪雨による土石流や土砂崩れなどを含めていうこともある。津波は地震災害に分類されることが多い。
せいたい‐でんりゅう【生体電流】
生体中を流れる電流。細胞膜の内外でイオン分布が不均衡になり、電位差が生じることによって起こる。静止電位による静止電流と、活動電位による活動電流とに分けられる。→生物電気
せいたい‐ぼうぎょ【生体防御】
動物が、異物や有害物から体を守る仕組み。角質層での体表保護、せき・くしゃみによる異物の排出、胃酸による殺菌、免疫作用など、さまざまな機構がある。
せいしん‐びょう【精神病】
精神の病的な状態の総称。外傷・疾病などによる外因性のものと、遺伝・体質などによる内因性のものとがある。統合失調症・躁鬱(そううつ)病など。→精神障害
せいさい‐けつぎ【制裁決議】
1 議会・国際会議・機関などが、規範に反する不当な行為を行った相手に対して制裁を科すことを決定すること。 2 国連安全保障理事会による問題対応策の一。当事国に対し、改善要求や非難などをした上で、...
すいそ‐か【水素化】
分子の不飽和結合に水素を付加させる還元反応。触媒による接触水素化反応と、還元剤による化学的還元法がある。マーガリンやショートニングなどの硬化油の製造に利用される。水素付加。水素添加。水添。
しん‐れいせん【新冷戦】
東西冷戦中、1970年代に米ソ間で緊張緩和への動き(デタント)が生まれたが、1979年のソ連によるアフガン侵攻を契機に、両国が再び対立を深めたことをいう。また、東西冷戦後の国際社会において、大国...
じょうすいおせん‐ざい【浄水汚染罪】
飲用の浄水を汚染して使用できなくする罪。刑法第142条が禁じ、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金に処せられる。 [補説]本罪は、非毒物による井戸や泉などの汚染が対象。水道水の汚染は、より刑...
ショート‐ステイ【short stay】
福祉・医療サービスの一つ。児童や、自宅で介護を受けている高齢者や障害のある人が、福祉施設等に短期間入所して、養育・介護を受けること。保護者・介護者が、病気・冠婚葬祭・仕事・旅行・疲労などの理由で...